今日のおはなし

年度がかわる夜、ものすごく、すごく深く気分が沈んだ。

 

その日は年度末ということもあって、バイト前に家中の不要物の断捨離、あらゆるものの掃除・洗濯と必要な家事を綺麗に済ませて、バイトから帰った後に追われる家事がないようにとくるくる動いていた。

そしてバイト後。

なにかを書き記すことがだいすきなわたしは、2019年度に使ったほぼ日手帳を見返していた。1年間、ああこんなことがあったな、そんなこともあったかな、と振り返ったりなんかして。

そうして手帳に別れを告げて、次年度の手帳のセットアップを。

2019年に引き続きカズンサイズのほぼ日手帳、そして新しく、システム手帳をお迎えした。これまでほぼ日手帳にスケジュール、食事記録、日記、基礎体温記録をとっていたけれど、少し記録の欄が足りないのと、新しく書き足したいことが増えたのとで、もういっそ気になっていたシステム手帳も買ってみて、2冊使いしてみよう、と思ったのだ。

そんなこんなでスケジュールと日記、基礎体温記録は今まで通りほぼ日に。

そしてシステム手帳には、ダイエットの記録と、勉強系の記録、そして自分がハッピーになれるような内容、自分をより深く知っていくための内容を書き込むことに決めた。

そうと決めて、インデックスをつくったりなんだりしているうちに、なんだかこころがぼやっとする感覚があった。

 

あ、まずいな。気分落ちそうだなと感じた時にはもう手遅れ。

日付が変わる頃、それはそれは深く、深く憂鬱になった。

 

もうこのままこの世界に見切りをつけようとか、今こそ死ぬ時だとか、そういうことしか頭の中になくって。もちろん抗不安剤やら抗鬱剤やら睡眠薬やらは服薬済みだし、頭がぼーっとしていて正常な判断は出来ない。

高校からの友人のひとりがわたしの具合の悪そうなことを察知して「私の負担になるとかそういうの考えなくていいから、とりあえず全部吐いてみ」と連絡をくれて、わたしは頭の整理が全くつかないまま、現状と正直な気持ちを必死で文字に起こした。

日本語も文章もめちゃくちゃで、絶対に読みにくかったであろうわたしのLINEを読んだ彼女は、ろいろを丁寧に汲み取って返信をくれた。それまで泣くことさえできないほどの精神状態だったのに、気付いたら涙が頬を伝っていた。

具合の悪さを心配して連絡をくれる人が、あなたが死んだらわたしは悲しいと伝えてくれる人がいるなら生きようと思った。

 

少し多く薬を入れて起きた4月1日。何もしない日、と決めていた。

自分がやりたいと思ったことだけやって、気分が落ちそうだと思ったら適宜薬を飲んで。

そうしていたら、比較的元気に過ごせた。

天気が悪かったせいか頭痛が酷いことが気がかりだったけれど…

 

日付は変わって4月2日、午前1時頃眠りについたのに、4時には目が覚めてしまった。

朝食と称して過食して、また眠り込み。

7時半過ぎに再度起きて最低限の家事を済ませる。

 

気持ちよく晴れて洗濯に最適。

気分も落ちることなく過ごせている、今日の話。

ブログ更新のお供の音楽は、ヨルシカで「雨とカプチーノ