最近のこと

もう随分長いこと、ここを更新していませんでした。

ふとブログの存在を思い出して、パソコンのキーを打ちたくなって、今こうして記事を書いています。

 

新型コロナウイルスの影響は大きく、わたしの通う大学では未だオンライン授業がメイン。

そんな中、私自身はどうしているか、という近況報告をしていきたいと思います。

 

病気は未だ良くなる兆しがありません。

過敏性腸症候群パニック障害、そして鬱。この3つが今もわたしのしたい「フツウノセイカツ」を阻んでいます。

 

数日前、「このままひとりでいたら、わたしはだめになってしまう」と直感的に感じました。

そういう時の感覚って、とてもよく当たります。

良くないのは分かっていても、自分の命が最優先だ、と思って、バイトを放棄し、授業を放棄し、自分がいちばん安心できる場所に”避難”をしました。この記事も、その”避難”先で書いています。

だから今は、ものすごく安定して過ごせています。

 

”避難”先に向かう道中、お気に入りのミュージックプレイヤーでヨルシカの「逃亡」をずっとリピートしていました。

 

”誰ひとり人のいない街で気づくんだ

君もいないことにやっと”

 

この歌詞がものすごく好き。

ボーカルのsuisさんの声も重なって、どうしようもなく脆く儚く聞こえて。

 

自分を安心させるために、自分を生かしてあげるために”避難”する。

少し前のわたしにはなかったであろう発想です。

 

ひとり暮らしの部屋にそのまま残って大量の過剰服薬をしていたか、

傷つくと分かっていながら実家に身を寄せてぼろぼろになるか。

その2択しかなかった。

少しだけ、少しだけ強くなれたと思っていいのでしょうか。

 

 

話を最近の趣味のことに移しましょう。

少し前に手帳の沼にはまったわたしは、昨年末、耐え切れずAmazonにていくつかのシステム手帳を購入しました。それも用途も決めないまま。

そして届いた手帳を何に使うかを考えて始めたのが「読書ノート」です。

 

元々読書が好きなわたし。

2020年は月5冊という目標を立てて、無事達成し、1年間で60冊を超える本を読みました。本屋さんでの選書中や、読書をしている時はものすごく多幸感があるのですが、ただひとつ困っていたのがどんどん増えていく本の保管場所と保管方法。

困りごとを一気に解決してくれたのが、アナログなタイプ故購入を渋っていた電子書籍リーダー、kindleです。読書に特化しているためかさばらず読みやすい。それになにより著作権の切れた作品が「青空文庫」に収録されていて無料で読み放題。

kindleを使っていくに当たって自分なりに決めたのは「気になる作品はまずkindleで電子媒体として購入、再読したいと思った作品は紙媒体で購入する」ということ。

 

保管場所にも保管方法にも困ることがなくなりました。

こうなるともう無敵です。

 

使い道の決まったシステム手帳とkindle

2つを抱えて立てた2021年の読書目標はずばり「月10冊」です。

そして決めた通りにシステム手帳を活用して1作1作読書ノートを作成していくことにしました。

使用するのはA5サイズの手帳。

読書中別のノートに書いたメモを参考にしながら、1冊につき片面1ページの分量で、

 

・印象に残ったシーンや言葉

・わからなくて調べたところ

・読了してぱっと浮かんできたイメージ

・感想

 

などをまとめています。

 

これがもう楽しくて仕方がない。

仮に苦手だな、合わないなと思った作品でも、読書ノートを書かないということはせずに、どうして苦手だと思ったのか、どのシーンが引っ掛かったのかをメモしておきます。

読んだ作品を1つも忘れたくない、ただ読書をするだけでは勿体ないという気持ちから始めた読書ノートですが、読書から派生して新たな趣味が持てたような気がしています。

 

以上、最近のわたしの近況報告でした。

 

進路について、今後について、自分のことについて。

色々思うところがあるので、また今年の目標など別記事で綴っていく予定です。